2019年02月13日

池江璃花子さんのツィートから、そして骨髄バンクドナー・・・ 


2018年初秋

池江璃花子さんの白血病の公表から
何かできることはないか問い合わせが続いているとのことです。
※骨髄バンクHPつながりにくくなっています。

日本骨髄バンクHP 
https://www.jmdp.or.jp/

いのちの尊さは量れないが、間違いなくオリンピックのメダルよりも重い!!
がんばれ池江璃花子さん!


今から何年か前に骨髄バンクのドナーとして自分の骨髄を提供した経験があります。
(大学病院で数日間の入院と全身麻酔による施術が必要でした。)

普通に生活していた人間が本当に「死ぬかもしれない」という場面に出会ったとき、
どのような思いを持つのだろうか?
また、ドナーが見つかり、骨髄移植という希望を得た時にどのように思うのだろうか?
(簡単に見つからない場合が多いとのことです。)

私が頂いたお手紙の一部を紹介させていただきます。
(匿名で一度きりの手紙交換という原則があります。 お互いどこの誰かはわかりません。)

(略)
ドナーさんの一つの 「いのち」 を分けていただいたことに大変感謝しています。

おかげさまで今後生きることが、生きることが、可能になり、あらゆる夢を追うこともできるようになりました。

これから移植に向けていろいろな壁に立ち向かうことになりますが、ドナーさんからいただいた「いのち」に認めて

もらえるような人間になるべく、必死に闘います。
(略)
この先の人生を強く太く大切に生きてまいりたいと思います。

本当にありがとうございました。



「死」を目の前にしたとき本当の意味で「生」、活きることの意味を真剣に考える。
この手紙に触れた時に、自分自身の事が気恥ずかしく思えました。  


Posted by asone at 12:45Comments(0)

2019年02月13日

2月13日の記事


2018年初秋の鳥海山

現在の人生はたった今から、できる限り
完全な状態で生かさなきゃいけません。

いな、完全な状態で生かすということが、
命を与えられた、お互い人間の、

自分の生命に対する、断然
ゆるかせにすることもできない
大きな義務じゃありませんか。

そうでしょう。

もっと詳しく言えば、健康も運命も、
立派な完全な状態で生かすように
心がけなきゃいけないのであります。

何をおいても、まず第一番に心を、
言い換えれば、精神態度というものを、
どんな場合にも、積極的に堅持して、

そして、全生命を積極的に生かすという
根本条件をしっかりつくり上げること
なのです。

古いことわざにも、
『陽気の発する処(ところ)
金石も亦(また)透る』
というのがありますね。

この言葉こそ人々にまずその心を
どんな場合にも、消極的にしちゃいけない、

あくまでも、積極的、一辺倒で
人生にまい進せよ、そうすれば

そこに成功があり、成就があり、
健康があり長寿があるぞと、
示唆している尊い言葉であります。

中村天風講演録CD 積極性と人生より  


Posted by asone at 10:58Comments(0)