2019年02月22日
白鳥さん旅立ちの準備
鳥海山は姿を見せてくれません。 白鳥さんたちの旅立ちの準備が本格的になってきました。
スーパー農道を走るとたくさんの白鳥さんたちを目にします。 いっぺ食べでいげの~。
もうすぐ春です。
この版画は私が彫っているのではありません。
神様が私の手を使って彫らせているのです。
今は左眼全盲、右眼半盲ぐらいです。
右目は体の寿命まではもつようにと神仏に祈っています。
ただまことにおかしなもので、私の眼は板画の刃物を持つと
見えてきます。
筆で書いている時は全然判別できぬような細かい字でも、
米粒のような字でも線・点でも板刀をもつと彫れます。
神様がそのように育ててくれているので有り難い極みです。
青森が生んだ奇才 棟方志功 「わだばゴッホになる 」 晩年の書より
多数の人々は、人間には生命の奥に内在する微妙にして優秀な潜勢力なるものの
実在を意識せず、また信念していない。
何をおいても、人間には、人生のすべてを立派に解決して、万物の霊長である資格の
発揮を完全にしてくれる頼もしい潜勢力というものが、自分自身の生命の内奥に厳と
して実在しているという自覚意識に目覚めなければだめである。
中村天風 一日一話より
※棟方さんが神というのは実は己の生命の奥に内在する力そのものということでしょう。
Posted by asone at
14:02
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