2020年05月31日
大川周明 庄内の偉人
現在、酒田市光丘文庫(中町のビル6階の方です。)にて資料展が開かれています。
光丘文庫 所蔵資料展示「大川周明資料展」
https://library.city.sakata.lg.jp/sakata-lib/kokyubunko/news/zenkikokyukikakutenji.html
大川 周明(おおかわ しゅうめい)
山形県酒田市出身、1886年(明治19年)12月6日 - 1957年(昭和32年)12月24日)は、日本の思想家
1918年、東亜経済調査局・満鉄調査部に勤務し、1920年、拓殖大学教授を兼任する。1926年、「特許植民会社制度研究」で法学博士の学位を受け、1938年、法政大学教授大陸部(専門部)部長となる。その思想は、近代日本の西洋化に対決し、精神面では日本主義、内政面では社会主義もしくは統制経済、外交面ではアジア主義を唱道した。
東京裁判においては、唯一、民間人としてA級戦犯の容疑で起訴されたことで著名となった。しかし梅毒による精神障害と診断され、裁かれなかった。なお、晩年はコーラン全文を翻訳するなどイスラーム研究で著名。
ウィッキ・ペディアより
大川周明先生は荘内中学時代、南洲翁遺訓を徹底的に叩き込んだとのことです。
近年、大川周明の原稿が見つかり2007年大学の先生の尽力により出版されました。
「頭山満と近代日本 」 単行本 – 2007/12/1
大川 周明 (著), 中島 岳志 (編集)
革新右翼の理論家・大川周明が、伝統右翼の巨人・頭山満を描く。明治維新、征韓論、西南戦争、大隈重信襲撃事件など、近代日本の重要局面に、頭山はどう動いたか。敗戦直前の緊迫した状況下で書かれた「幻の原稿」
中村天風先生の師の一人、頭山満先生と大川周明先生にご縁があったことはとてもうれしいことです。
記録にはないようですが、同時期に活躍し東条英機と相対した、鶴岡出身石原莞爾先生とも接点がありました。(動画に手紙が出てきます。)
東京裁判 東条英機の頭をたたく大川周明 you tube から
大川塾塾生の証言 you tube から
Posted by asone at
16:42
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2020年05月29日
今日の鳥海山
5月29日の鳥海山
個人の意思とは関係なく心臓は絶え間なく動き血液は循環するように、よく考えてみると、とても不思議な何かが
身体を動かし、ある意味運営している。
このような自律神経系統の働きは、時に「生かされている」という表現さえします。
私はそれを単に脳の働きとか、遺伝子の働きと思い込んでいました。
しかし、なぜすべてが機能的に働くのか?生命科学の分野は、それを解明してはいません。
日本を中心に見て、地球が時速1374km(赤道中心では約1700㎞)で自転し、
太陽の周りをまわる公転速速度は時速約10万㎞と人間の理解を超えています。
音速が1225㎞ですので、地球の自転速度は音速を超えていることになります。
地球という惑星を動かす巨大なエネルギーはどこから来るのか?
原初のビッグバンのエネルギーであるという説はあるが、はたして?
宇宙のエネルギーは、現象界においてもとてつもない存在そのものであり、まさに畏敬の念をおぼえます。
しかし、人間を活かしているエネルギーも宇宙をつかさどるすべてのエネルギーも、人知を超えた実在であると
全ての現象は私たちに教えているように思います。
真の「自己認証」に近づいてゆくには、現象界の人知を超えた実例に触れることから気づきを得てゆきます。
個人の意思とは関係なく心臓は絶え間なく動き血液は循環するように、よく考えてみると、とても不思議な何かが
身体を動かし、ある意味運営している。
このような自律神経系統の働きは、時に「生かされている」という表現さえします。
私はそれを単に脳の働きとか、遺伝子の働きと思い込んでいました。
しかし、なぜすべてが機能的に働くのか?生命科学の分野は、それを解明してはいません。
日本を中心に見て、地球が時速1374km(赤道中心では約1700㎞)で自転し、
太陽の周りをまわる公転速速度は時速約10万㎞と人間の理解を超えています。
音速が1225㎞ですので、地球の自転速度は音速を超えていることになります。
地球という惑星を動かす巨大なエネルギーはどこから来るのか?
原初のビッグバンのエネルギーであるという説はあるが、はたして?
宇宙のエネルギーは、現象界においてもとてつもない存在そのものであり、まさに畏敬の念をおぼえます。
しかし、人間を活かしているエネルギーも宇宙をつかさどるすべてのエネルギーも、人知を超えた実在であると
全ての現象は私たちに教えているように思います。
真の「自己認証」に近づいてゆくには、現象界の人知を超えた実例に触れることから気づきを得てゆきます。
Posted by asone at
18:28
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2020年05月28日
安岡正篤ノート 東洋哲学
5月28日の鳥海山
西洋が概念的思惟に偏して論理を重んずるのに対して、
東洋では、実在を端的に把握し、人為を去って自然の生命を感得しようとして
著しく直感が発達している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
われわれの生きた悟り、心に閃く本当の智慧、あるいは力強い実践力、
行動力というようなものは、決してだらだらと概念や論理で説明された
長ったらしい文章などによって得られるものではない。
体験と精神のこめられておる極めて要約された片言隻句によって悟るのであり、
又それを把握することによって行動するのであります。
安岡正篤ノート 北尾義孝 致知出版 より
「存在」と「実在」という同じような言葉の意味の違いを理解できたとき虚空の門は開き始める。
Posted by asone at
20:44
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2020年05月23日
2020年05月12日
中村天風先生のご講話より
必要なのは考えることではなく、やってみることです。
それでは中村天風先生のご講話より
問題を与えられた。「人間の命の中に永遠に不変にして完全で円満で具足のものがある。考えろ」それだけなんだ。
人の命の中で永遠に不変で完全で円満でかつ全てが備わっているものがある。それは何だ、考えろ。
数日瞑想した結果、ああこれは人間の悟りの鍵を握るいわゆる本心だなあと気付いたんであります。
人間の命に与えられた完全なもの=本心
人間の真髄たる魂の中には一切のものを知り又一切のものを産み出す所の力あるものが宿っているんです。
それが本心なんです。そしてそれが活動して悟りを開かす働きをなすんです。
偉大な発見、何も高等数学ばかりでなく何事に対しても普通の人間が考え切れない事柄を考え出すというのはこれは悟りの力だから。
それはつまり本心が動的に活動した時に生ずる現象の中にそれが表れて来るんだ。
本心の発動と悟りの関係
悟りなるものを現実化するのが本心だとするとそれじゃどういうわけで本心が発動するとそうした微妙な現象が表現するかということなんだ。
こいつは判かっときゃなきゃ駄目だよ。
見ゆる世界の背後に見えざる世界がある。
Posted by asone at
21:47
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