2019年01月24日
1月24日① 大河ドラマ「せごどん」にも出ていた若き荘内藩士 本日ブリザード!
晩秋の鳥海山
若き荘内藩士を誇りに思い はるか遠い薩摩の墓地に手を合わせる私です
西郷隆盛の命を受けた黒田清隆一行より手厚い保護を受けた
荘内藩士が西郷隆盛の遺訓集を編纂し、全国を行脚して世に広めました。
それが 「南州翁遺訓」
時代は江戸から明治に変わり敵対していた旧荘内藩士たちは、
恩を受けた薩摩の西郷の教えを請いに薩摩へ向かいます。
中には西郷の私学校へ入学(その時代は留学)する人もいました。
西郷は西南の役で最後を迎えるわけですが 2人の若い荘内藩士も
命を落としています。
(NHKの大河ドラマ 「せごどん」にも荘内藩士2人が出てくる場面が
一場面ですがありました。)
伴 兼之 20歳
榊原 政治 18歳
明治10年 西南の役が起こると、
「伴、榊原 君たちは 荘内藩士だ この戦とは関係ない
国へ帰りなさい」 と幾度も言われます。
※二人とも翌年にはフランスに留学することまで決まっておりました。
二人は そんな 説得をやすやすと受け入れるものではありません
「 受けたご恩、お返しするのみ」 戦に向かっていったわけです。
若き荘内藩士を誇りに思い はるか遠い薩摩の墓地に手を合わせております。
Posted by asone at 16:33│Comments(0)