2019年07月03日
7月3日の鳥海山
他人と相対する時、常に元気に満ちた態度を保持し、
できるだけ積極的な言語を用いて会話することが必要である。
わかりやすくいえば、決して意気の消沈した態度や、
泣き言や愚痴やまして不当な欲念や消極的の感情情念を、
かりにも口にしないこと、また行わないことである。
言い換えれば言葉も行動も溌剌颯爽(はつらつさっそう)と
していなければならない。
この心がけの実行を怠りなく持続すれば、実に予想外に
本能心意が積極的に整理され得るのである
中村天風 「研心抄」 より
「研心抄」は中村天風著3部作の一冊です。
多くの本が講話をもとに作られておりますが、ご本人の著となります。
Posted by asone at 14:02│Comments(0)