2020年12月30日

冥想と意識の拡張

冥想と意識の拡張




「瞑想法」を修行していくとほとんどの人が、やがて「無意識レベルの超感覚」

を身につけることができることは、仏教の座禅でも知られています。

曹洞宗の開祖である、道元が著した「正法眼蔵」には、

「天眼通(通常の人の目には見えないものを見る力)」とか

「天耳通(通常の人には聞こえない音声を聞くはたらき)」とか

いう呼び方で、この超感覚の説明をしております。

このほかにも、「テレパシー(他心通)」や「テレポーテーション(神足通)」

などの超能力も発揮するようになると書いてあります。

ただし、仏教には次のような強い戒めがあります。

これらの「超能力」自然に副次的に発現するものであり、

超能力を身につける目的で修行しては、絶対にいけない。


  ここまで来た「あの世」の科学  天外伺朗 祥伝社


中村天風先生の「天風式坐禅法(安定打坐法)」をご指導してくださる時、

先生は時々、「広い空間」を感じるよう誘導してくださいます。

ある時、しっかりした建物の部屋の中でご指導を受けている時、

外の小鳥の鳴き声がすぐそこにいるかのように聞こえてきたことがあります。

その時、精神が統一され、物理的な肉体を超えた、「意識の拡張」をおぼえます。


宮本武蔵にまつわる話の中にも次のような話があります。

柳生石舟斎との戦いの時

「武蔵・・・・・鳥の鳴き声は聞こえたか?・・・・ 水の音はきこえたか?」

「鳥? 水?」武蔵は狼狽した。

「そうだ。闘っているときにもそれらの音がきこえなければ勝てん。

わしと闘っている最中に鳥の鳴き声は聞こえたか? 水の音はきこえたか?」

武蔵は沈黙し、がくりと膝を落とした。

「武蔵よ!ただ勝とうと思うな!」


さしずめ、「ただ、無念無想になろうと思うな!」というところでしょうか。

















 



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