2021年01月13日

師の教え

師の教え


師の教え

ある時、天風哲学を教えてくださる教室にて、こころについてのお話がありました。

その時、教えを受ける一人から先生に質問がありました。

「先生、こころはいったいどこにあるのですか?」

「さぁ~・・・・・」

そのあとに先生は次のようにお話しされました。

「月を見て、あぁきれいだなぁと思うときは、こころは月までとどいているのだよ」と、

まるで禅問答のような受け答えの中から、こころの広さについて漠然と教えてくださいました。

また、別の時には「こころの受発信」についても教えてくださいました。



◆日本の禅文化を海外に広く知らしめた鈴木大拙博士の秘書を務めていた岡村美穂子さんの講話より

鈴木大拙先生は、心理学者カール・ユングと直接会った時に、

「なぜあなたはcollective unconscious(集合的無意識)
のことをcosmic unconscious (宇宙的無意識)といわないのですか?」と聞いたそうです。
その時ユングは、「アイアム、サイエンティスト(科学者)」とこたえたそうです。

※カール・ユングの「集合的無意識」とは、潜在意識の深いところには万人(万物)共通の領域があるという学説




■これらを踏まえてここからが、理屈ではなく実践的な学びに入ります。

「絶え間なく心に映像を描くことは現象化していく」

私たちのこころには、外界からの刺激により絶え間なく様々な感情や思考が生まれてきます。
さて、こころは受発信しているわけですので、怒り、恐れ、悲しみ、などのよろしからぬ感情ばかりを
を抱き、様々なことを想像していると、それが広大無辺なこころの世界・潜在意識(集合的無意識・宇宙的無意識)の世界に
送り出してしまいます。
現象としては・・・というところです。

逆に、明るく・朗らかに・活き活きと・勇ましいこころの態度からは、相応の現象が起きてくるわけです。

実は、ほとんどの人はそんなことを気にもとめず、日常生活の中でただ感情に振り回されてその都度、いうなれば振り回された状態を受発信しているだけなのです。

そして、それに従って行動しているだけなのです。









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