2021年12月11日
夕日
12月9日の夕日
12月10日の鳥海山
自分のことを「人生」からではなく、命の働きから見る。
すると、人をうらやんだり自慢したりする心は消えるだろう。
命は、喜びや驚きや感動をたっぷりと味わい、嬉しいと思える人生を送るために与えられたんだよ。
自分の中にある命を信じなさい。
このことを、私は言いたいんだ。
命はその人を生かそうとする。
もっと楽しく、もっと幸せに生きられるように働く。
決してその人を傷つけたり苦しめたりしようとはしないよ。
自分で自分の命を感じることは頭ではできない。
命は、体の中の直感や本能や感覚で感じるものだ。
私たちはいつも頭で考え、理屈で解決しようとする。
しかし、大切なときには、それをやめて体の本能や直感で感じることを大切にした方がいいんだ。
「わたしが人生について語るなら」 加島祥造 ポプラ社より
Posted by asone at 17:32│Comments(0)