2023年01月09日
自然が教えてくれる
「生まれる前からある、死んでからもある、永遠のいのち」
表裏一体のエネルギーである「いのち」から、現象界に身体として生まれ、そして死を迎えます。
「自然が教えてくれる真理」
雨や雪というのは海面や地表の水蒸気が上昇し、上空で条件が整うことにより水滴となり重力の働きにより落下してきます。
もととなる水分はこの地球上にもともと存在していたものです。
気体であった水蒸気が目に見える粒状になって落ちてくる。
雨はまた、海面、地表に戻り、動植物を潤し、地下水原となり、河川に集まり、海水の中に溶け込みます。
そして、海水や水蒸気という全体と一つとなり循環していきます。
人間の誕生から死というのは、この雨粒のようなものではないでしょうか。
個でもあり、全体の一部でもあります。
「存在」というのは変化していくものであるといいます。
自然界は相似的に真理を伝えてくれています。
父親の介護を通じて、今しみじみと感じています。
介護施設、福祉施設など、24時間懸命に働くエッセンシャル・ワーカーの皆様へ、こころより感謝申し上げます。
Posted by asone at 13:47│Comments(0)