2023年01月29日

雪はきれい!雪は嫌だ!

雪はきれい!雪は嫌だ!
寒波で窓ガラスもこの通り!



雪国を知らない人たちは、雪や雪景色を見ると「とてもきれいだ!」といいます。

雪国で育った人たちは潜在意識下に=「寒い・雪かき面倒・運転注意・嫌いだ・・・」などのネガティブな固定観念の素がしまい込まれています。

現実はこれらに立ち向かい、心と体を奮い立たせて「防寒対策をし・朝早くから雪かき・車に積もった雪をおろし・運転・・・・」仕事をはじめとした、
日々の諸事を行っているわけです。

毎冬のように浴びせられる自然が与える試練に、ネガティブな感情はどうあがいても完全に消し去ることはできないと思います。

心身統一法を学んで潜在意識と言葉の関係性を学ぶほどに、何とか打ち消そうと吹雪の中、笑い話かと思えるような、「寒くて気持ちいいな!」

などと無理な理屈めいた言葉を発していた自分がいましたが、初期の段階ではそれもまたよしといえるのでしょうが。・・・・

潜在意識は鏡のようなものです。おまえの心の中を、すべてを、お見通し・・・・です、そのまま映すようです。

心の奥にある「寒い・雪かき面倒・運転注意・嫌いだ・・・」という観念の素は消えていない以上、「お前はうそをついている!」、と見抜かれているわけですから、非常にあいまいな現象としての現実創造になります。

宇宙はあなたの心の中のとおりに反応します。上っ面の言葉は何も人生に良きことを与えてくれません。

先のブログ「こころの双極性」のところでも書きましたが、どう考えても無理に積極的なことばで、直面する現象を打ち消そうとする言葉・行為
は逆の効果を生み出すことも経験的に知ることができました

例えば、私事ですが数年前、胃に腫瘍ができてしまっていて、その腫瘍から出血していたため、

病院で内視鏡検査をするときは激痛で立っていられないほどの状態でしたので、病気を気にしないでいられる状況にはないわけです。

激痛の中で、「 病気を気にしなくなる 」という言葉は無理が生じます。

仮に言葉を使うとしたら、自分自身がしっくりする言葉を選び直すほうがいいと思います。


「知覚できる感情を超える」


ブログという限られた中ですので飛躍します。



エドガー・ケイシーのリーディングは、人間をすべての面で十全に成長させるには瞑想が不可欠であるとし、その重要性を繰り返し強調しました。


エドガー・ケイシー 「神の探求」 たま出版より

エドガーケイシーは第三者の導く催眠状態に入ることによりリーディングという叡智をいただいていたわけですが、

ある種の意識状態、「トランス状態」になれると、神秘的とか霊的とかいう体験をすることがあります。

特殊な能力を持ちえない私たちは、瞑想とか座禅によって能力を開花させるきっかけをつかむことが必須となるでしょう。


さて、最初の雪に対するネガティブな感情に戻ります。

雪・・・寒いのは寒い・・・・しかしその先は思いも、考えもしないように心がけています。

寒いし冷たいものは、寒し冷たいのですが、淡々と雪と付き合うように心がけます。。

肉体が知覚できる感情を超える・・・・感情や思いから離れるということです。












Posted by asone at 10:38│Comments(0)
 
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