2023年10月02日
人生の自己計画
前回の続きの動画です 退行催眠の動画です ※この動画と「生きがいの創造」は関係ありません。
YouTubeより
「人生の自己計画」
退行催眠の研究で、いちばん興味深い成果は、肉体にやどっていない状態(中間生にいる状態)
のあいだに、私たちが自分自身で、次の人生を計画するというしくみがわかったことです。
被験者たちは、指導役の意識体たち(光の存在)の前で終えてきた人生を振り返って反省したのち、
彼ら(彼らといっても、性別は感じられないそうです)の助言を参考にしながら、自分で次の生まれ変わりの
人生計画を立てたことを思い出します。
この時、何度もの人生を通じて太いきずなをきずき上げてきた、ほかの意識たち(ソウルメイト)と相談しながら、
次の人生を計画することが多いこともわかっています。
この相談の時、物質界での再会のチャンスをのがさないよう、たがいの誕生の時と場所をきちんと
打ち合わせておかなければなりません。
被験者たちの証言によると、このような「グループ転生」は、ひんぱんにくりかえされており、
たがいに仲が良い場合も悪い場合も、過去生に登場した人物とふたたびかかわり合うことになるのだそうです。
ホイットン博士の被験者の一人はこう語ります。
「前世で、充分な扱いをしてあげなかった人たちがいるので、この世に戻って、借りを返さなければなりません。。
今度、彼らの方が私を傷つける番になっても、許してあげるつもりです」
一方で、自分が解決しなければならない課題にふさわしい状況に身をおくために、わざわざ逆境を選択して
生まれるように助言された被験者が何人もいます。
ある女性は、こう証言しています。
「指導役の意識体たちが、私に、次の人生では父親のいない家庭で育てられる体験を味わうべきだ、
と助言してくれたのです。
それに、この両親を選んだことによって、結婚相手となるべき男性と出逢うために、理想的な立地条件に
おかれることも知っていました」
ただし、生まれる前に立てた計画はかならずしも、理想的なシナリオどおりに実行されるとはかぎりません。
中間生で立てる計画は、いわば下絵のようなものであり、実際にこの物質世界に生まれて来ると、
さまざまな制約や、自分でしかけておいた数々の試練がおそってくるため、理想的な下絵のとおりに
絵を描くことは難しいのです。
その結果、悪い方へ悪い方へと選択肢を選んで、自分で仕掛けておいた試練に負けてしまい、
もっとも望ましくないシナリオを選んでしまう場合もあるのです。
生きがいの創造・決定版 元福島大学教授 飯田文彦 PHP研究所
潜在意識の浄化というのは、突き詰めると過去生までさかのぼる、途方もない魂の課題克服のことなのです。
Posted by asone at 19:59│Comments(0)