2020年11月11日

教えを実践する時

教えを実践する時
11月11日の鳥海山 


約一年前2019年の10月中旬のことです。

約2か月間市販の薬など飲みながら我慢していたのですが、あまりの痛さから、意を決して胃の内視鏡の検査に向かいました。

病院では、検査の途中から医師の声のトーンが変わり、表情がみるみる曇ってきて、

「〇〇さん、画面を見てください。ほら、こんな風になっている。」と医師が言いますので

内視鏡の管をくわえながらしぶしぶ映し出された画面を見ると、

大きな肉の塊のようなものと、そこから出血している様子を見ました。

医師がその腫瘍のようなものに内視鏡で水をかけ写真を撮ろうとしていました。

水をかけられた瞬間、血は流れますが、すぐ、じわっと出血してくる様子を見ることができました。

これはただ事ではないなと思いながら。ひょっとしたら・・・という思いが溢れてきました。

内視鏡を抜き出した後、医師は黙りこくりました。


私:「先生、この腫瘍が悪いものだとしたらどうなりますか?」

医師:「胃を全部摘出、食道も半分ぐらいまでは切らなければいけないでしょうね。他が大丈夫でも。」



「・・・・・・・・・・」 

内視鏡検査室を出ました。


しばらく待合室で待たされたのち、内視鏡の結果をもとに診察室に再び呼ばれました。

精密検査をするために、オンラインで大病院の診察予約をお願いしたら3週間後になるとのことでした。

するとそれを聞いていた医師が語気を強めて、

「3週間は遅すぎる、予約しないですぐ精密検査を受けに行きなさい。すぐ紹介状を書くから。」

戸惑っている私より医師の方が焦っている様子が感じ取れました。

診察を終え、待合室で紹介状を待っておりましたら。

しばらくして看護師さんが来ました、紹介状は手渡しではなく直接大病院に郵送します、とのこと。

なるほど、紹介状を私に見られたらまずい内容なのだと、ますますこれは間違いなく・・・。


3日後、大病院に行き診察を受けました。

2時間半待たされたのちの診察室で。

大病院の医師:「紹介状をいただきました、何やら良からぬものが胃にできているとのことで、こちらはこちらで再度検査させていただきますので。」

予定としては内視鏡の検査、細胞の取り出しと検査、MRIの検査の順で調べてゆきますとのことでした。

私:「よろしくお願いします。」

わずか数分ほどで初診は終わり、悔しいかな医師の言葉にこころが痛んだ!。

その後大病院での内視鏡検査の予約を最短の1週間後に、MRIの検査の予約をその1週間後にして大病院をあとにしました。

不安が心の中を覆う中、かすかな希望の光があることを思い出しました。

「はーっ」と大きく息を吐きだし、呼吸でこころの中の不安をしばし払拭し、

さあ、今こそ中村天風先生の教え、心身統一法をしっかりとためす時が来た! 。

本当に真剣でした。


よろしいか!人生はどんな場合があっても、失望するなかれ、落胆するなかれであります。

失望する、落胆するという事実に直面したら、すぐ、「ここだ」と、心を積極的に、

いわゆる心のねじを一段と強く締め上げて、そしてどんな場合があろうと、颯爽溌剌と盛大に

荘厳に人生を活きられたいことを心の底から私は本当に熱烈に希望する次第であります。

中村天風
























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